黒子のバスケのネタバレを暴露!最終回にまつわる裏話を公開
黒子のバスケはバスケットボールを題材にしたスポーツ漫画であり、最終回はとてもハラハラドキドキする展開になったと話題です。
どちらが勝ってもおかしくない試合でしたから、両校に惜しみない拍手が試合会場から鳴り響き、それは永遠に続くかのようでした。
そんな黒子のバスケですが、最終回がどうなったのか気になりますよね?
ここでは、黒子のバスケのネタバレを大暴露していきます。
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ネタバレ1:一進一退のシーソーゲームにまつわる裏話
黒子のバスケ最終回は、第275話でまだ主人公が高校1年生という時点です。
誰もが二年生、三年生での活躍を期待していましたが、原作者はこの段階で終わらせるのが一番だろうと判断したのでしょう。
さて、最終回はWC決勝の誠凛VS洛山がついに決着という所まで。
絶対王者で優勝候補筆頭の洛山は、赤司や無冠の五将の3人が在籍する、名実ともに最強のバスケチーム。
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対する誠凛は創部2年目でありながら、黒子テツヤや火神大我を擁して誰もが予想していない決勝まで勝ち進みました。
どちらも最強の戦力が集結する中、試合は一進一退のシーソーゲーム。
何が起きても不思議ではない状況の中、赤司がついに本来の人格を取り戻し味方全員がゾーンに入る超絶な展開に。
そして残り2秒のところで、黒子テツヤのアシストを受けた火神がダンクシュートを決めて逆転で試合終了。
創部2年目の誠凛が、WC初優勝を飾りました!
ネタバレ2:赤司が最後に本来の人格を取り戻したキッカケ
父からの教育が厳しく、バスケでは才能が開花して誰も同じレベルに到達せず、そして母親が死去。
心の拠り所が無くなった赤司は、別人格を誕生させ心を保護する方向へ向かいました。
WC決勝戦までは別人格が赤司を担当していましたが、火神と黒子が発動した「疑似的エンペラーアイ」が赤司を追い詰めます。
彼のゾーンを2人の連携プレイによって阻まれ、今まで味わったことのない絶望を赤司は感じずにいられません。
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茫然自失に陥った赤司でしたが、チームメイトの黛千尋から発破をかけられて奮起。
今まで感じたことのない気持ちが、彼の本当の人格を呼び起こしついに覚醒したのです。
ネタバレ3:赤司が最終回に見せた最終奥義とは?
物語もクライマックスに突入した最中、ついに赤司の本来の人格が姿を現わし覚醒。
今まで見たことのない赤司がコート上に現れ、その威圧感は誰も経験したことのないものでした。
本来の人格に変わった赤司は、ラスボスのようにとっておきの最終奥義をコート上で披露し、誰もがその圧倒的なパワーに驚きを隠せません。
その最終奥義とは、「直結連動型ゾーン」と呼ばれるもの。
これは本人だけじゃなく、味方全員の能力をほぼゾーン同然にさせるという、反則を通り越して唖然としてしまう能力。
味方全員を強制的に飛躍的な能力向上に導くことができるので、今までのキセキの世代が持っていた技とは比べ物になりません。
自身にのみ効果があるものばかりだったのに、ここにきて仲間全員に恩恵が与えられる新次元に突入。
この赤司が発揮した最終奥義により、コートの雰囲気は一変して一気に洛山に流れが傾きました。
ネタバレ4:ラスボス赤司に黒子たちが勝てた理由
味方全員を強制的にゾーンに突入させる、反則技を披露したラスボス赤司。
まさか最後にまで技を温存しているなんて、誰も想像していませんでしたから黒子テツヤも茫然。
あまりにも桁違いの実力を見せつけられ、誠凛メンバーの誰もが負けを覚悟していました。
覚醒した第二形態の赤司に勝つことは、ほぼ不可能に近いと誠凛メンバーが感じても不思議ではありません。
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しかしそれでも最終的には1点差で誠凛が勝利を収めた訳ですが、どうして黒子たちは勝ちを手に入れることが出来たのでしょうか?
それは他校からの「応援」が、黒子達の背中を押してさらに強くなったからです。
全中でキセキの世代にもてあそばれ、心をズタボロにされた黒子の親友「萩原シゲヒロ」が声援を送ります。
萩原シゲヒロの言葉に刺激された、青峰や黄瀬、さらには緑間といったキセキの世代の面々も声を枯らしながら応援。
他校の生徒からも応援をもらった誠凛は、土壇場で最後に残った力を振り絞りながら冷静さも取り戻していました。
残り時間が少ないため、逆転するためのプランは多くないのが現状。
冷静に一つずつ消化していき、最後に残された黒子テツヤのフェイントパスを使い、赤司が油断した所で火神がダンクで試合終了。
試合終了間際で、観客の多くが誠凛の応援に回り、完全アウェーになった洛山は、気持ちが少し焦ったとの見方もできます。
ネタバレ5:誠凛VS洛山の対決が終了した後の出来事
最終回で劇的な逆転処理に終わったWC決勝。
赤司は、生まれて初めて味わう敗北に、胸が締め付けられる思いがするのと同時に、バスケをしていて良かったと感じました。
まだ高校一年生、戦いはまさにこれからです。
決勝戦の次は場面が変わり、そこは誠凛体育館。
リコはすでに未来に目を向け、「ボケっとしていたら他校に抜かされる」と焦りを感じていました。
そう、まだキセキの世代の戦いは始まったばかりであり、これで終わりではありません。
木吉は怪我を治すのに集中するためアメリカに向かっているため、練習には参加していません。
黒子がいないので探してくるように頼まれた火神は、ロッカーのところにいる黒子を発見…というより唐突に姿を現わしたので驚く火神。
キセキの世代と黒子、桃井さつきの7人が写った写真がロッカーに貼り付けられていました。
体育館に戻ってきた黒子を待っていたメンバーは、次なるステージに向かって練習を開始!
こうして物語は終わりを迎えたのです。
ネタバレ6:本当の最終回「EXTRA GAME」の試合結果
黒子のバスケは、WC決勝戦が最終回となりましたが、実は続編があってそこではアメリカ代表とキセキの世代が一同に集結したドリームチームが激突します。
これが黒子のバスケの本当の最終回という形で展開され、ここでも白熱のバトルが繰り広げられました。
以下から「EXTRA GAME」の試合を簡単にネタバレしていきますね。
WCで誠凛が優勝した翌年に、アメリカで圧倒的な人気を誇るチームが日本に訪れ、日本の大学生チームと親善試合を行ったのです。
ところが、大学生チームを圧倒的な実力で下したアメリカチームは、人種差別的な発言を行ったことでリベンジマッチを要求。
彼らを倒すために、キセキの世代が中心になって結成された「VORPAL SWORDS」が結成されました。
アメリカは「Jabberwock」というチームで、キセキの世代を集結したドリームチームを前にしても、全く動じることはありません。
試合は一進一退の攻防が続くも、流れは「Jabberwock」に傾いており常にピンチな状態。
最終局面では、誰もが予想していない出来事が起こります。
それは、赤司の人格が1つに融合し、別人格が消えてしまうという事態。
実は赤司のエンペラーアイは、多重人格だったがゆえに本来の力を発揮しておらず、ここにきて赤司の中身が融合し本当の意味で覚醒。
これで「真の天帝の眼」が発揮され、ナッシュを抜いて緑間にボールを渡し、彼がゴールネットを揺らします!
最後は黒子がパスしたボールを、青峰と火神がゴールにぶちこみ逆転。
それと同時にホイッスルが鳴り、試合は終了。
日本チームの劇的勝利で、EXTRA GAMEは最終回が終わりました。
まとめ
ここでは、黒子のバスケの最終回をネタバレしていきました。
黒子のバスケはWC決勝戦の誠凛VS洛山の一戦が終了した時点で最終回となり、後日談などはほんの少ししか描かれていません。
誰もが2年目、3年目があると期待していましたが、この形で終わったほうが物語的には最高という声も多いです。
続編ではアメリカチームを、キセキの世代を中心に構成された日本チームが下して最終回となりました。
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