【黒子のバスケ】火神大我の過去が泣ける!性格やヤバい能力まとめ
更新日:2019年08月06日
黒子のバスケに登場する「火神大我」は、本作におけるもう一人の主人公とされ、その絶大な人気は留まることを知りません。
黒子テツヤが影なら彼は光を意味し、キセキの世代を倒して日本一になる目標が生まれたことで、この物語がスタートしました。
そんな火神大我ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、火神大我が経験した過去や性格、特徴や能力などについて紹介していきます。
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1.火神大我が経験した複雑な過去
黒子のバスケのもう一人の主人公として、多くの場面で登場する火神大我は、複雑な過去を経験しています。
物語の核心にも関係する過去を、以下からネタバレしていくので閲覧する際は自己責任でお願いしますね。
火神大我は、父の都合で小学三年から中学二年までの間、アメリカのロサンゼルスに在住していました。
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公式設定では家族構成は父のみとなっており、母とは離別したのか死別したのかは不明ですが、父から愛情を受けて育ちます。
アメリカに在住していた頃は、日本人であるがために周囲から浮かれた存在として逆に目立ち、居心地に悪さを感じていたのです。
心に寂しさを覚えて生活していたところ、氷室と知り合い彼に誘われる形でバスケットボールを初め次第にのめり込みます。
氷室とは心が通じるほどの仲となり、兄弟の証としてペアリングを身につけるといった非常に親密な間柄に。
しかし氷室が負傷していた時の試合で、彼に気遣い手加減をしたことがバレ激怒され、そのまま喧嘩別れをすることに。
仲直りしないまま日本に戻ることになった火神大我は、日本のバスケレベルが低すぎることに落胆し、そのままバスケとは離れていました。
このように、帰国子女という立場だからこその、複雑な過去を経験しているのです。
2.火神大我に見られるヤバい特徴とは?
黒子のバスケの火神大我は、「勉強が恐ろしくできない」という特徴を持っています。
バスケでは優れた頭のキレを見せることがあり、周囲を驚かせるケースも少なくありませんが、実は勉強は全くできません。
誠凛の入試に関してもギリギリで合格したレベルであり、0点を取ったこともあるほどです。
帰国子女なので日常会話に関しては問題なく話せますが、文法など小難しい部分が大半を占めるテストの点数は壊滅的。
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仲間から「帰国子女やめろ」と言われるほどですが、実は彼の成績の悪さは個人的な問題にとどまりません。
というのも、誠凛のバスケ部はテストの成績が悪ければ試合には出られないので、チームにも多大な影響が及びます。
そのため、テスト前にバスケ部が総出で彼に勉強を教え、テスト範囲を叩きこむという光景が見られるほどです。
帰国子女だからかは分かりませんが、火神大我は超が付く大食いで、4kgのステーキを何人前もリスのように頬張りながら平らげます。
主人公よりも特徴が見られ目立つ存在なのが、火神大我と言えるでしょう。
3.物語を通して明らかになった「火神大我」の意外な性格
火神大我は、どのような性格をしているのでしょうか?
- 真面目
- 他人を気遣える
- 料理上手
- 粗暴
- 仲間想い
- 優しい
- 努力家
火神大我は登場回数が比較的多いため、上記に挙げる性格が判明しています。
彼は豪快で大胆、そして粗暴な性格をしているのでケンカになれば無類の強さを発揮しますが、怪談など怖い系が苦手です。
父親が仕事の都合で渡米しているため、現在は独り暮らしをしている関係で身の回りについてはある程度自分で行えます。
氷室とケンカした理由からも分かる通り、彼はとても繊細な心をしており基本的には優しい性格で、他人を気遣えます。
バスケになると情熱を燃やすタイプで、さらに技術を磨くための努力を惜しまないという点において、彼の右に出る者はいません。
単一ではなく、幅広い分野で特徴的な性格をしているのが、火神大我を形作っているんですね。
4.火神大我が習得した恐ろしい能力とは?
火神大我は中学時代に日本に戻ったとき、レベルが低すぎたことからバスケ部に所属はしませんでした。
そのためキセキの世代について、実際にどの程度の実力があるのかを肌で感じた訳ではなく、名前や存在ぐらいは耳に挟んだ程度でしょう。
誠凛に入学したとき、黒子テツヤやバスケ部の面々と知り合いようやくレベルの高い人と接したことでバスケに情熱を向けます。
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キセキの世代を倒して日本一になることを目指し、そこからいくつもの挫折を乗り越えて鍛錬する日々を送りました。
WC前にアメリカに渡米してアレックスの指導により、「野生」という能力を習得。
簡単にいえば野生の勘であり、五感が研ぎ澄まされた状態で試合に臨むことで、相手の反応に素早く対応ができます。
また、ゾーンへと突入してから、「流星のダンク」を披露するなど、ゾーンを応用させる技をも習得しています。
さらにゾーンの奥底にある第二の扉を開放することで、「直結連動型ゾーン」なる未知なる領域にも足を踏み入れました。
これはゾーンに入った火神に対して、チームが全員で動きに合わせるという周囲を巻き込んだ能力。
今までは個人技による離れ技ばかりでしたが、バスケットボールはチームで戦うスポーツであると再認識できる能力です。
5.実は最強?「火神大我」のバスケの実力がスゴすぎた…
ファンの間でよく議論されるのが、「火神大我はどれぐらい強いのか」という点です。
中学の途中までアメリカでバスケを学び、恵まれた体型を武器にした圧倒的な実力は中学時代に発揮はされませんでした。
ですから、キセキの世代が全員揃った帝光中とは戦っていないので、彼らに比べると能力が劣るのかどうか分かりません。
一つの参考例として、キセキの世代からは「キセキならざるキセキ」などと言われており、自分たちと同じぐらいの天才であると認められます。
つまり同じ中学に入っていたならば、キセキの世代は6人で構成されることになり、黒子テツヤを入れれば7人になったであろうとのこと。
本編の続編にあたる「EXTRA GAME」では、青峰大輝などキセキの世代と同じチームになってアメリカ代表と対戦。
試合を決める最後のダンクをするなど、火神大我は急成長を遂げて大活躍をしました。
さらにアレックスの推薦もあって、強豪チームを擁するアメリカンハイスクールへ転入するべく日本を発つ場面も描写。
このことから、火神大我のバスケレベルは「キセキの世代の上位」ほどに位置し、赤司に少し劣るぐらいではと推測されています。
6.火神大我が残した「震える」名言特集!
火神大我は、登場回数が多いこともあり名言を多く残しているのをご存知ですか?
以下から、多くある名言の中でもファンが特にお気に入りのものを、厳選して紹介しますね。
- どーせ日本のバスケなんてどこも一緒だろ
- 次は勝つ! いつまでもあの時と同じじゃねーよ!
- 嫌なんだよ!こんなとこで終わっちまうのは
- 嫌なんだよ!もう泣いている仲間を見るのは・・・
- ここで決めなきゃいつ決めんだよ!!
- 強ぇ奴がいねーと生きがいになんねーだろが 勝てねェぐらいがちょうどいい
- いつも光とともにある、それが黒子(お前)のバスケだろ
- サクッと勝って目ぇ覚ましてやらあ
バスケに対しての情熱は、劇中でもトップクラスであることが名言を通して理解できるでしょう。
仲間を大切に想い、そして自身も努力を怠らないという姿勢が、チームにどれほど大きな影響を与えたかは想像もできません。
まとめ
ここでは、火神大我が経験した過去や性格、特徴や能力などについて紹介していきました。
火神大我はアメリカで多感な時期を過ごし、大切な仲間との喧嘩別れという難しい状況を経験し日本に戻ります。
高校からバスケを再会し、黒子テツヤの光として誠凛エースという輝かしいポジションを手に入れ充実した毎日を送ることに。
プロの道を模索しながら未来を選択していった火神大我ですから、次なるステージに注目したいですね!
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