【黒子のバスケ】黒子テツヤの過去が悲惨!特徴や性格、能力まとめ
更新日:2019年08月06日
黒子のバスケに登場する主人公・黒子テツヤは、非常に高いバスケの能力を有している一方、影が薄いというキャラクターです。
キセキの世代からも評価されるなど、練習によって培った技術力は周囲の目からも素晴らしいものを持っていると感じるほどでした。
そんな黒子テツヤですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、黒子テツヤの過去や特徴、性格な能力などについて紹介していきます。
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1.黒子テツヤが経験した悲惨な過去とは?
黒子のバスケに登場する黒子テツヤですが、実は悲惨な過去を経験していることが回想編などで明らかになりました。
以下から、黒子テツヤが経験した悲惨な過去についてネタバレしていくので、未読の方は閲覧注意でお願いします。
彼は、両親と祖母の四人暮らしをしており、幼少期に見たバスケの試合に魅了されてバスケを始めることに。
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練習に打ち込みながら急激に成長を遂げ、帝光中という全中でも優勝経験がある強豪校へ入り、バスケ部に入部。
部員100人を超え、キセキの世代が集結する化け物のような連中がいるため、三軍から上へあがることができません。
コーチなどからは、「お前には才能がない」と冷たい言葉を投げかけられ、レギュラーとして活躍する夢を諦めかけていました。
そんなとき、青峰大輝が励ましてくれたことで再起し、懸命に練習を続けた結果レギュラーの座を獲得するのに成功。
そして念願の全中に出場し試合に出られるようになりましたが、とある出来事がキッカケでバスケから離れる決断をします。
小学校時代、彼は「萩原シゲヒロ」という親友がおり、バスケの練習相手として一緒に汗を流していたかけがえのない存在。
彼は中学に上がる前に両親の都合で転校し、中学に進学した後はメールや手紙などでやり取りをしていました。
彼も練習に励み、中学三年時に全国大会へ出場し、決勝で黒子テツヤがいる帝光中と激突。
しかし実力の差は歴然としており、帝光中は自殺点を入れて点数を操作し、111−11というぞろ目で勝利。
これを見た萩原シゲヒロは愕然とし、バスケから離れてしまい、それは黒子テツヤにとってもショックでした。
自分がやりたかったバスケはこんなのではないと感じ、バスケ部を退部してから高校入学までバスケから離れることになったのです。
とても悲惨な過去を、黒子テツヤが経験していると分かりますね。
2.黒子テツヤがバスケを続けようと決意したキッカケがヤバかった…
中学三年の時にバスケから離れた黒子テツヤは、もう二度とバスケというスポーツに関わりを持たないと決めていました。
憧れの強豪校にてようやくレギュラーの座を掴み、試合にも出場できるようになったのに、親友の心をズタボロにするような試合展開を目の当たりにしたのです。
彼のようにバスケというスポーツに冷めてしまうのは、無理はないでしょう。
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では、そこまで思いつめていた黒子テツヤですが、どうしてバスケを続けようと決意したのでしょうか?
そのキッカケとなったのは、「リストバンド」という意外な物でした。
このリストバンドは、萩原シゲヒロのチームメイト「持田」が、彼の意思を黒子テツヤに託すために渡したもの。
リストバンドには萩原シゲヒロの、「バスケを続けてほしい」との願いが込められており、それを受け取った黒子テツヤは奮起。
バスケに対する情熱を高めると共に、彼の意思を決して忘れないようにするため、試合や練習中にはリストバンドを装着し、洗って使うほど大事にしています。
親友との心の繋がりが、黒子テツヤのバスケ愛を復活させたんですね。
3.黒子テツヤが持つ驚きの特徴とは?
黒子テツヤの特徴は、何といっても「影が薄い」というものに他なりません。
すぐ目の前にいるのに、声を出さなければそこにいることに気付かれない、さらにはいつの間にかそばにいて驚かれる。
こうした出来事は彼の周辺で当たり前のように起こり、それだけ黒子テツヤは影が薄い存在だと描かれています。
ローテーションですが、意外と後先考えずに行動するなど積極的であり、そのギャップに桃井さつきはメロメロとなりました。
目立たないように見えて、実は行動力があるという中々に味わい深い特徴を黒子テツヤは持っています。
4.物語を通して明らかになった「黒子テツヤ」の個性的な性格
黒子テツヤは、どのような性格をしているのでしょうか?
- 大人しい
- 冷静
- 無表情
- 礼儀正しい
- 真面目
- 素直
- 容赦ない
- 情熱的
主人公なだけあり登場回数も多いことから、彼は上記に挙げるような性格だと判明しています。
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まず影が薄いという特徴から想像できるように、彼は大人しくて無表情で冷静な性格をしており、これが基本的な要素です。
ここを中心にして様々な性格が派生しているのが、黒子テツヤの人物像と考えると分かりやすいでしょう。
しかし意外なのは、情熱的で容赦ないストレートな言葉を浴びせるという、熱血系の性格を有しているという点。
試合に負けると悔しがり、次は必ず勝つという気持ちを持っているところから、かなりの負けず嫌いという特質を持っているとも分かります。
それでも黒子テツヤは真面目で素直なので、周囲から嫌われるような要素を持ち合わせてはいません。
5.実は最強?黒子テツヤの能力がスゴ過ぎた…
キセキの世代の「幻の6人目」と称される黒子テツヤは、それに見合うだけの能力を有しています。
元々は平凡な技術を持つ、他の同級生と変わらないバスケが好きなだけの少年だった黒子テツヤ。
しかし、キセキの世代の試合を観戦したり、青峰大輝の励ましやアドバイスなどを参考にし急激に成長。
身体能力がかなり低いですが、それをカバーできるだけの観察眼と存在感の薄さを活かした、「視線誘導」という能力を武器にしています。
相手のマークを外すだけじゃなく、華麗なパスワークでチームの得点をアシスト。
それ以外にも、「消えるドライブ」「幻影のシュート」といった彼独自の技術を獲得して、身体能力が低いながらも自ら得点することも可能に。
洛山戦では、赤司がゾーンに入り驚異的な能力を発揮したことに刺激を受け、今までの技を集結した「疑似的エンペラーアイ」を発動。
キセキの世代に負けないほどの能力を、本編中で披露しました。
6.「桃井さつき」が「黒子テツヤ」を好きと分かるエピソード
桃井さつきは黒子テツヤにゾッコンで、「私の彼氏」と勝手に呼ぶほど積極的にアプローチしています。
しかし黒子テツヤは彼女のアプローチに全く気付かず、興味を示すような素振りさえ見せません。
あまり恋愛要素を取り入れない黒子のバスケですが、2人の関係がどうなるのか注目しているファンは少なくないでしょう。
予想としては「片想いのまま終わる」という点が取り上げられており、最終的に桃井さつきは幼馴染の青峰大輝のほうに行くと考えられています。
黒子テツヤは「優しい人」を好きなタイプに挙げているので、桃井さつきが当てはまるのかは疑問視されており、ここが反映された形です。
7.黒子テツヤが放った「胸が熱くなる」名言
黒子テツヤは、数多くの名言を残しているので、その中から厳選したものを以下から紹介しますね。
- 今勝つんだ!
- そもそもいない人にムキになってもイミはありません目の前の相手が全てです
- バスケは一人でやるものじゃない。みんなで戦って勝ちたいしできると信じてます
- 過去の結果でできるのは予想までです、勝負はやってみなければわからないと思います
- 逆境(ピンチ)ってちょっと燃えません?
- 試合終了した時どんなに相手より多く点を取っていても嬉しくなければそれは「勝利」じゃない!
影が薄いキャラクターですが、彼の発言には胸にアツいものがあることが伝わってくるでしょう。
だからこそ、キセキの世代からも評価され、帝光中レギュラーとして活躍できました。
もちろん萩原シゲヒロの意思が、彼を動かしているのは間違いありません。
まとめ
ここでは、黒子テツヤの過去や特徴、性格な能力などについて紹介していきました。
黒子テツヤは悲惨な過去を経験し、それでバスケから離れてしまいましたが、この経験を通してより強くなったのは事実です。
影が薄く近くにいても気付かれないほどですが、バスケに対する情熱はとても強く、負けず嫌いでアツいハートの持ち主。
主人公だけあって活躍の場も多く、物語を通して中心的な人物なだけあって魅力的なキャラクターですね。
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