【黒子のバスケ】キセキの世代がヤバい!特徴や実力、メンバーまとめ
更新日:2019年08月06日
黒子のバスケの主要メンバーとして、物語の中枢を構成するのが「キセキの世代」と呼ばれる5人ないし6人のメンバーです。
帝光中バスケ部でダントツの人気を誇るキセキの世代は、今後の日本代表のバスケを支える主力になるだろうと言われています。
そんなキセキの世代ですが、とんでもない裏話があるのをご存知ですか?
ここでは、キセキの世代の意味や特徴、そしてメンバーなどについて紹介していきます。
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1.「キセキの世代」の名称が誕生したキッカケとは?
黒子のバスケにはバスケに対してあり得ない才能を持つ人物が集っており、今後の日本、世界を代表する選手になると注目されています。
高校生とは思えない実力だけじゃなく、プロ顔負けの戦略、そしてカリスマ性に富むキセキの世代はまさにその代表格です。
では、何を持ってキセキの世代という名称が誕生したのでしょうか?
キセキの世代というのは、たった1人の天才が誕生するのが10年に1人と言われる中学バスケにおいてそれら10年に1人の逸材が5人も同じ学年、同じ中学で発現した世代を指します。
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後述するように、それぞれ実力が高いのはもちろんですが得意としている部分は異なりますので、味わい深いプレイをすることが可能です。
その才能が高すぎるあまり、スタンドプレーに走りチームというよりも個人で試合をしているような部分が見られることもあるなど、決してメリットばかりではありません。
そうした面で非常に目立つという点でも、キセキの世代は黒子のバスケの世界ではかなりの知名度を持ち広まっています。
2.キセキの世代が持つ「驚きの」特徴
黒子のバスケでは主人公が通う高校を軸にして物語が展開されますが、基本的にはキセキの世代の面々がクローズアップされます。
それら世代の人々は別々の高校に進学をしたので、大会などで顔を合わせて激突するので高校の試合とは思えないレベルの高い展開が次々に見られるのです。
このキセキの世代の特徴は、「同じ中学、同じ学年」にて天才が同時に輩出されたというところでしょう。
主人公も通っていた、「帝光中」のバスケ部は100人を超える部員を持ち、全中優勝の経験もある強豪です。
ここでレギュラーを獲得するだけでも、相当な実力がなければ難しいですが、そこにキセキの世代が集中しました。
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無敵のような強さを誇る一方、元々は「周囲より少しバスケが上手」という程度であり、幼少期から才能を開花した訳ではありません。
いきなり急成長を遂げ、誰もが恐れるほどの実力を手に入れるようになったのです。
また、キセキの世代のメンバーは名前に「色」が付いた漢字が使われており、名前を確かめるなら誰がその世代に属しているかが分かります。
そして、キセキの世代の面々はそれぞれが独特の「技術」を習得しており、試合を有利に運ぶことができるので身体能力だけでは彼らに勝つことは難しいと言えるでしょう。
3.キセキの世代のメンバーと「強すぎる能力」をご紹介!
黒子のバスケには魅力的なキャラクターが、非常に多く登場しますがその中でも特に支持されているのがキセキの世代です。
彼らを中心に物語が展開されていくと言っても過言ではありませんので、どんな人物なのか気になるところ。
以下から、キセキの世代のメンバーとその能力などについて個別に紹介していきますね。
@ 「黄瀬涼太」…頭脳明晰で相手の能力をコピーできる
キセキの世代の代表格とも言われているのが、「黄瀬涼太」です。
海常高校に進学して世代の1人であり、ポジションはスモールフォワードです。
語尾に「〜っす」を付ける特徴があり、慣れ親しんだ相手やバスケの実力を認めた人物に対しては「〜〜っち」と呼ぶ特徴があります。
黄色の漢字が入っているので、髪の毛は金髪でありかなりのイケメンなので、読者モデルにスカウトされているんですね。
ここまでもイケメンでバスケの実力も高いとなれば、女性が放っておくハズがなく、劇中でも現実世界でも女性から絶大な支持を得ています。
キセキの世代がそれぞれ持つ能力について見れば、彼は「コピー」に優れています。
これは、相手の技をコピーできる反則技で、後にキセキの世代の技すら再現できる「パーフェクトコピー」を習得。
向かう所敵なしといった状況になりました。
A 「青峰大輝」…ディフェンスに予想されずシュートを放てる
キセキの世代のメンバーは、それぞれが自身の実力を高く評価していますが、中でも自分の力について絶対的な自信を持つのが「青峰大輝」です。
彼の口癖は「オレに勝てるのはオレだけだ」というものであり、ここからも自信に満ち溢れているのが伺えるでしょう。
しかし彼は、バスケの才能がありすぎたせいで荒んだ性格になってしまい、バスケに対する情熱もどこかに消えてしまいました。
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そうした天才だから陥る苦しい精神状態が続き、桃井さつきなどのサポートもあって気持ちを切り替えることに成功。
桐皇学園高校のパワーフォワードで活躍しており、「フォームレスシュート」という能力を持っています。
これはその名前の通り、シュートを放つ際に見せる「型」がなく、相手が全く読めない状況でシュートを放つという不思議なもの。
というより、これをフォワードにやられてしまったなら、相手ディフェンスは何をすることもできません。
攻撃だけじゃなく、ディフェンス技術に関しても圧倒的な実力を持ち、攻守ともに活躍しています。
B 「緑間真太郎」…どこからでも3Pシュートを決められる
眼鏡をかけてインテリイケメンとして知られる「緑間真太郎」も、キセキの世代を後世する1人です。
秀徳高校のシューティングガードで活躍しており、「今日のラッキーアイテム」などを持ち歩くなどゲン担ぎをしています。
少し変わった特徴を持つ緑間真太郎ですが、キセキの世代の中では自分の実力などを過大評価はしていないと言えるでしょう。
能力は、「どこからでも3Pシュートを決められる」という、反則以外のなにものでもない類まれな力です。
ですが弱点もあり、フォームを崩されたら精度が格段に落ちてしまうので、決めるのは難しくなります。
ここは一応現実の身体的な特徴を有しているので、彼の無双にならないよう設定に工夫はされている様子。
さらに「スカイ・ダイレクト・スリーポイントシュート」という技を得意とし、ボールを持たずにジャンプし空中でボールを受け取ってからシュートします。
C 「赤司征十郎」…左右で色の目が違う多重人格者
洛山高校のポイントガードとして活躍する、「赤司征十郎」は様々な特徴を持つキセキの世代の1人です。
彼は幼少期にツラい過去を経験したので、多重人格という状態になり左右で目の色が異なります。
相手の筋肉の動きなどを正確に見抜き、次にどんな行動を取るのかを正確に予測する「エンペラーアイ」という能力を使ってきます。
ディフェンスの動きを察知して意図的にアンクルブレイクを引き起こすので、彼を前にしたディフェンスは皆倒れてしまい仕事ができません。
安全を確保してからシュートを打てるので、圧倒的な実力を持ちます。
D 「紫原敦」…お菓子は正義と言い切る謎の人物
キセキの世代の中でも謎に包まれているのが、「紫原敦」です。
陽泉高校のセンターで活躍する彼は、お菓子が大好きでバスケをしている時以外は常に食べているという特徴を持ちます。
身長208cmという恵まれた体格を活かしたディフェンスを武器にしており、「鉄壁のディフェンス」という能力があり、スリーポインエリア内を全て守れます。
また「トールハンマー」という技も披露し、ブロックを吹き飛ばしてゴールもできるあなどれない実力の持ち主です。
4.キセキの世代に「黒子テツヤ」が含まれない意外な理由とは?
キセキの世代は、前述した5人で構成されるメンバーを指すことがほとんどです。
しかし場合によっては、以下に挙げるメンバーも含めて「キセキの世代」と呼ぶこともあるのでその明確な定義はあいまい。
- 黒子テツヤ
- 木吉鉄平
- 花宮真
- 葉山小太郎
- 根武谷永吉
- 実渕玲央
ただし、基本的には5人がキセキの世代を構成しており、黒子テツヤは「シックスマン」という幻の6人目とされています。
黒子テツヤはあくまでも才能という部分ではなく、努力によって技術を培ってきて力を手に入れました。
天才と凡人には決定的な差があることを、彼はよく理解しているんですね。
恐ろしいまでの能力を有しているので、やはりキセキの世代は5人によって成り立つと見るのが自然でしょう。
まとめ
ここでは、キセキの世代の意味や特徴、そしてメンバーなどについて紹介していきました。
キセキの世代は、漢字に色のついた5人を軸に構成されており、ありえないほどの能力を武器に次々と敵をなぎ倒していきます。
それぞれ特徴は大きく異なりますが、個性がとても強いので現実世界においてそれぞれにファンが多く圧倒的な人気を誇るのです。
原作は終了してしまいましたが、キセキの世代がどのような活躍を今後していくのか続編を期待しつつ注目していきましょう。
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